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現在は都市の地図や道路図などとして見えるかもしれないアトラクターの形状を探しています。
アトラクターは数学的に表された式やその式の中の係数によって決められるパターン、軌道の中に引き込んでくるような特性を持ったアルゴリズムです。高山先生がアルゴリズムという言葉を引っ張り出すまでアルゴリズムという言葉が完全に頭から飛んでいました。

現在作成できている画像としては上記のようなものがあります。今まで形状の確認などはHoudiniを使用してやっていたのですが、密集度などを可視化するにはProcessingでBlendModeを加算にしてみるなどしたほうがいい気がしましたのでProcessingで生成できるようにしました。

ただし現状だと特定の軌道から外に出ていったりすることが無いので都市と言うには閉鎖的です。どちらかと言うと微生物の透けて見える内部構造のようにも見えます・・・。

夏休み以前では擬人化をテーマにしようと考えていましたが何をどのように擬人化したいのかや着地点が全く思い浮かばず苦しい状況でした。自身の一つの癖としてモノに対して人間のように語り掛けたりなどの経験を取り掛かりとはしていましたが、それは本当にモノに対して語り掛けていたのか、単純に精神的に負荷がかかっておかしくなりかけている兆候なのかもしれないのではないかなどの混乱状態で過ごしていた可能性はあったかもしれません。
しかし最近英単語を調べていると擬人化に相当する英単語が少なくとも2種類あったことを知りました。
AnthropomorphismとPersonificationの2つがあったようです。Anth~は人に似せる行動であり、Pers~は事物をそのままとして人間化する認識であるとこちらのサイト1で定義されていました。
さすがにもう今となっては必要のない情報ですが・・・結局このサイトを知っていても何がしたいかは思い浮かばなかったかもしれません。

  1. https://navymule9.sakura.ne.jp/15anthropomorphism.html, 擬人化, 解説:池田光穂 ↩︎